コマンドの実行結果をファイルに出力する方法
文書番号:20007
コマンドプロンプトで実行した結果をテキストファイルに出力する方法
コマンドプロンプトの実行結果は画面に表示されます。
実行結果の内容をコピーして使いたい場合や、タスクでコマンドを実行した際にログ出力したい場合など、実行結果をテキストファイルに出力したいことがあります。
【新規ファイルを作成して実行結果を出力する】
-
実行するコマンドの最後に「>」を入れて出力先のファイルをフルパスで指定して実行します。
ファイルが存在しない場合は新たに作成して出力され、既に存在する場合は上書きで保存されます。
C:\>コマンド >c:\Log.txt
【既存のファイルに追記して実行結果を出力する】
-
実行するコマンドの最後に「>>」を入れて出力先のファイルをフルパスで指定して実行します。
ファイルの末尾に追記する形で出力されます。
C:\>コマンド >>c:\Log.txt
【サンプル】
-
dirコマンドを実行いた結果をテキストに出力する。
C:\>dir >c:\Log.txt
-
コメントをテキストに出力する。
C:\>echo 処理開始 >c:\Log.txt